読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いわゆブログ

心豊かにすることを、メモしていきます。

「不安」って何やろ。その語源から調べてみた。

『不安』

[名・形動]気がかりで落ち着かないこと。心配なこと。また、そのさま。 

ふあん【不安】の意味 - goo国語辞書 

恐ろしいものに脅かされているという感情。現実に恐れる対象がはっきりしている恐れとは異なり,その原因は本人にも明瞭でない。また,不快な刺激に基づいて獲得され,回避反応の学習にあずかる2次的動因となる。

不安(ふあん)とは - コトバンク

好ましい感情ではないことは容易に理解できます。これの語源を『不』と『安』に分けて見ていきたいと思います。

『不』に関しては、打ち消しを示す助詞です。こちら元々は『萼(うてな)』という意味が、あったみたいです。

萼とは、花びらを支える台のことです。

以下の画像でいう赤矢印の部分です。(おそらく。間違っていたらすみません。)

とにかく、花びらを支えている台ってことです。

f:id:iwayublog:20170312201037j:plain

ぱくたそ

その、花が散った後、萼だけを残した形が「不」です。そういったところから否定を表す意味に繋がったのかもしれません。

そして、

『安(アン)』

この漢字は『宀(うかんむり)』と『女』から構成されています。ちなみに、うかんむりは通称であって、正確には『べん』と読むみたいです。

その『べん』が何を意味するかというと、『屋根』を意味します。家屋ですね。象形文字から来ています。

女、に関しては勿論、女性・女の子とかに使う、女です。

『女』が『屋根』に入る。これは、男性の元に『嫁ぐ』ということを意味しました。

しました、と言うのも、嫁ぐという概念が一過的なものであります。現代においても、時代にそぐう表現とは言えません。

ですから、もう少し大きく捉えて、パートナーと一つ屋根の下で生活する、とはどういう状態か。それが、どういった意味をもたらすのかを考えることで『安』の本質的な意味に迫りたいと思います。

私の場合、現在はシェアハウスで生活しております。つまり、一対一ではないですが、パートナーがいる状態、まさに『安』がある状態と言えます。

色々面倒なことがある中で、一体どのようなメリットを享受しているでしょうか。

それは言うまでもなく、話す相手がいる、ことです。

仕事で嫌なことがあったり、映画を見た感想を話したり、です。その瞬間は深く考えておりませんが、冷静に振り返ると、確かに『安』らいでいると言えます。

だとすると『安』が無い状態というのは、誰にも打ち明けることができず、一人で抱え込んでいる状態ではないか、という結論に至りました。

よく、不安を解消する方法として、問題を見える化することが大事だと言われます。不安とは、何が起こるかわからない、漠然とした恐怖に駆られることが、原因だからです。お化けと一緒。

ですが、そのような自力による解決以前に、『一人(内)で抱え込まない』ということが、不安と向き合う、本質的な態度ではないかと思いました。